●学校長より

更新日:2010年09月08日

はじめに

 
 玉幡小学校の何よりの自慢は、校舎から真正面に富士山が眺められることです。毎日が、富士山に見守れながら日々の活動をしている感覚になってきています。そのすぐ脇に並ぶように目に入っているのが「すずかけ」の大木です。幹周りに比べると背丈は低いのですが、春になると新しい枝を天に向けて花火の閃光のように伸ばしてきます。この木が、戦火を潜り抜けて生き抜いてきた「すずかけ」の木かと思うと、校庭にある意義深さを感じています。子供達や保護者には、ご存じない方も多いようです。地域が、甲府市の近郊住宅地として発展してきたことは、歴史のなす業かもしれません。
 
 

学校の特色

 
 全校児童約400人、教職員約30人規模の学校で、学校の周囲にはまだ水田がある一方、個人住宅・集合住宅の立ち並ぶ地域にある学校です。地域では、百年の伝統ある学校として親しまれ、本校の卒業生も多くの人がこの地域で活躍しています。
 学校では、異学年の交流を深めるために、児童会を中心に、一緒に遊ぶ(キッズタイム)
一緒に働く(ごみゼロ・草ゼロ)一緒に食べる(交流ランチ)等々を定期的に計画しています。運動会や登下校なども、1年生から6年生の異学年で組織し、高学年の指導力、中学年の協力、低学年の所属感を高めるために役立っています。
 次に、読書教育があげられます。今では、各学校での取り組みがいくつも事例として列挙されています。本校の場合は、県教委指定「平成16・17年度 心を耕す国語力向上推進事業拠点校」がきっかけとなっていると思います。これに連動して、読書を推進する活動が活発になったと思います。毎日10分の朝読書、読み聞かせ(ボランティア団体・他学年の先生)による読書意欲の高揚、本の紹介、読書集会、読書活動の啓蒙等々の成果が認められ、平成18年4月には、文部科学省より読書活動優秀実践校として表彰の栄を賜りました。
 それから、異文化理解として始められた国際理解教育が、発展的に取り組む中で、全学年の英会話教育として月2回の授業もALTと連携しながら実施されています。技術面から言えば、まだまだ改善の余地がありますが、子供達の英会話への抵抗がなくなっていることは、継続による成果の大きさと感じています。
   さらに、平成22年度に甲斐市の「創甲斐教育推進大綱」の中で定められている「キャリア発達」を重視した生き方教育を行うための研究指定を受けました。それをうけ、「キャリア発達を重視した体験的な学習活動を実践」する研究を行っています。

 学校の改善
 
 現在、甲斐市内のすべての学校では、学校評価研究指定校として研究をしています。学校改善に役立てるため、多くの意見を広くに渡って求め、今までの発想や視点を変えてのアイデアに、学校改善のヒントを見つけようと取り組んでいます。これまでも、学校評議委員、PTA役員、地域保護者の方々からも進んで意見を聞いて参りました。学校開放日などを設定し、より多くの人が、学校教育に関心と協力が得られるようにして参りました。
 子供達の安全と言う面からも、地域の方々の協力のもと、不審者から子供達を守る活動に積極的に協力をいただいています。これからも、子供達のために、学校ですべきこと、学校が協力を望むこと等の情報を共有しながら、学校改善に努めて参りたいと思います。
 地域の学校として、卒業生が誇れる学校として、また、本校に勤務していることが教職員の喜びとなるような学校を目指して頑張っていきたいと思います。