平成22年度本校の教育
学校経営にあたって
学校教育目標は、学校教育の理念の実現を目指すもので、教育活動を一定の方向に秩序
付けたねらいであり、子どもに「こんな生き方をして欲しい、こういうように成長して欲しい」
と願う「期待像」でもある。日本国憲法、教育関係法規、山梨県や甲斐市の教育指導重点
を基底に、地域や本校の実態を踏まえ、知・徳・体の調和のとれた人間性豊かで、主体性
に富んだ児童の育成を目指すものである。
21世紀の主人公である児童一人一人が、自ら進んで考え、判断し、表現し、主体的に行
動することができる、創造的な資質や能力の育成を基本とする学力観にたった教育の実現に
努めていかなければならない。また、幾多の先人たちが、自主創造と錬磨の中で築き上げて
きた歴史と伝統、教育的累積を基盤に、「不易と流行」の視点をもって、本校の新たな教育
活動を創造していきたい。
そのために、学校教育目標の達成を図るべく、目標を具現化し、全職員の英知と創意ある
実践力を結集して教育にあたり、地域や父母の信頼と児童の期待に応えられる活力ある学校
づくりにつとめていきたい。
Ⅰ学校教育目標 個性を尊重し、知育・徳育・体育の調和を図り、心身共に健康で、自主的精神を身につ
け、民主的社会人として実践力のある人間形成を目指す。
「創造性豊かな心身共にたくましい子どもを育てる」
【めざす児童像】
○自ら学び深く考える子ども
○心美しい思いやりのある子ども
○明るく健康でたくましい子ども
創造性豊かな心身共にたくましい子どもを育てる
知育 徳育 体育
自ら学び 心美しい 明るく健康で
深く考える子ども 思いやりのある子ども たくましい子ども
○児童理解○学習指導○生徒指導○環境整備○家庭・地域・関係機関との連携
学年経営・学級経営の一層の充実
☆学校教育目標と日々の具体的教育活動との構造化を図る。
☆具体的に教育活動のどこで、どう指導していくかを明確にする。
Ⅱ 学校経営の基本方針
学校経営の目標は、児童一人ひとりの持てる能力と可能性の限りない伸長とその実現にあ
る。それは、一人ひとりの教師の持てる教育力(資質・能力)、言わば、人間性を含めた教
師力の最大の発揮にかかっている。教師一人ひとりが組織の一員として、一定の方向に教育
活動を推進する時、組織はより大きなものとなる。そして、さらに家庭と地域、関係機関と密
接に連携することにより活力ある学校が生まれる。そういう中でこそ、個々の児童のよさや可
能性が伸長され、「創造性豊かな心身共にたくましい子ども」が育成されるのである。
1 全ての教職員の力を集結する中で、職員組織の協力・支援体制を確立し活力ある学校
の創造と教育目標の具現化に努める。
2 教育目標の達成を目指した創意ある教育課程の編成、実施、評価に努める。
3 確かな学力の向上を図るための学習指導の改善と工夫に努める。
4 教職員と児童、児童相互のふれあいを深め、豊かな心を育むと共にきめ細かな生徒指
導に努める。
5 教師として、常に研究と研修に努め、校内研究の充実を図ると共に、専門職としての
資質能力の向上に努める。
6 地域人材を活用した道徳教育の推進に努める。
7 児童自らが進んで健康な生活が送ることができる実践的態度の育成に努める。
8 教職員間の支援体制の確立、家庭や関係機関との連携を通して、特別支援教育の充
実に努める。
9 安全な学校生活が送れるよう危機管理体制を確立する中で、教職員の危機管理意識の
高揚に努める。
10 保幼・小・中や家庭・地域・関係機関との連携を図る共に、こまめな情報発信を通し
て、地域に開かれた学校づくりに努める。
11 外国語(英語)活動において、ALT と連携を図る中で国際理解教育の推進に努める。
12 教育環境の整備・充実を図り、教育活動における効果的な活用と環境教育の推進に
努める。
13 横断的教育活動を通して、ボランティア活動等福祉教育の推進に努める。
Ⅲ 本年度の指導重点
1 学習指導の充実と向上に努める。【知育】
(1)学習規律構築と共に、学ぶ楽しさや喜びが味わえる授業実践に努める。
(2)個に応じた指導の充実を図ると共に、基礎・基本的な内容の確実な定着と活用力の
向上に努める。
(3)体験的な活動を重視した学習を通して、自ら学ぶ意欲・態度の育成に努める。
2 心の教育の充実に努める。【徳育】
(1)道徳的価値の自覚を促し、道徳的実践力を高め、豊かな心の育成に努める。
(2)児童理解を深め、望ましい人間関係を通して、いじめや不登校のない学級・学校づ
くりに努める。
(3)家庭、地域、関係機関との連携を図り、基本的な生活習慣の育成に努める。
3 健康・安全教育と体力の向上に努める。【体育】
(1)児童自らが進んで健康で安全な生活が送ることができる実践的態度の育成に努める。
(2)生涯を通じて、運動を楽しむことのできる体力の向上に努める。
(3)家庭や地域と連携し、望ましい食習慣が身に付くよう食教育の推進に努める。
4 教職員間の支援体制の確立、家庭や関係機関との連携を通して、個に応じたき
め細かな特別支援教育の充実に努める。
Ⅳ 生徒指導について
1 日頃から児童と共に行動する中で、子どもの目線に合ったものの見方・考え方により児
童理解を深め、信頼ある人間関係の構築に務める。
2 声かけ、あいさつ運動を推進し、明るいあいさつが進んでできる子どもを育成すると共
に、学校生活の全場面において豊かな言語環境づくりや正しい言葉遣いに務める。
3 情報の共有化を図り、全職員が共通理解をもって同一歩調で指導に当たり、いじめ、
不登校、暴力行為、器物破損等の未然防止に努める。
4 長期欠席児童の指導については、電話や家庭訪問で保護者と連携を図る中で、担任や
学年主任、生徒指導主任、特別支援教育コーディネーターのみならず、管理職とも連絡
を密にして全職員同じ方向で対応する。また、必要に応じて関係機関との連携を図る。
5 いじめについては、「絶対に許さない」という毅然とした姿勢で臨み、問題発生時には、
的確な情報把握を行い、きめ細かな早期対応に務める。